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    <title>不育症 ガイド</title>
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    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>
    <subtitle>不育症の原因や治療について</subtitle>
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    <title>夫リンパ球免疫療法</title>
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    <published>2008-07-11T10:59:30Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>夫リンパ球免疫療法とは、母体と胎児の互いの免疫的な協調関係の失調から起きる流産を...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>夫リンパ球免疫療法とは、母体と胎児の互いの免疫的な協調関係の失調から起きる流産を、同じ免疫学的な方法で防ぐ治療法です。夫から採血した血液の中からリンパ球を分離し、これを一定の濃度に調整して妻側の皮内に接種します。そうすると、夫リンパ球に対して抗体ができた母体は、胎児を受けやすくなります。</p>

<p>夫リンパ球免疫療法は行う前に慎重な検査が必要です。まずカップルの染色体、自己抗体、ホルモン、感染症、子宮の形などについて、異常の有無を検査します。そしてそれらの全てに異常がなければ、次にいくつかの免疫検査を行い、母児間の免疫失調が不育症の原因であると確認されてから行われます。</p>

<p>そして、リンパ球が妻の体の中で異常に増殖しないように、リンパ球に放射線照射をしておき、細胞のもつ抗原のみ利用できる形にします。皮内投与するまではこれらのリンパ球を清潔に無菌的に取り扱い、皮内投与を２,３週おきに、３,４回行います。</p>]]>
        
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    <title>抗リン脂質抗体症候群の治療</title>
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    <published>2008-07-10T06:35:41Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>抗リン脂質抗体症候群の治療の最初のステップは、血栓形成の予防です。この目的のため...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>抗リン脂質抗体症候群の治療の最初のステップは、血栓形成の予防です。この目的のために最も入手しやすい薬剤は低用量のアスピリンです。</p>

<p>少量のアスピリンは血小板に働きかけ、トロンボキサンという物質の産生を抑えます。このトロンボキサンは血小板を凝集させたり、血管を収縮させたりするものなので、体内のトロンボキサンの量が減ることにより、結果的に血栓ができるのを防ぐことになります。そしてこの低用量アスピリンを妊娠の直前、あるいはごく初期から服用すると、流産を予防することができるのです。</p>

<p>低用量アスピリンで完全に防ぎきれなかった小さい血栓に対しては、次にこれらの血栓を溶かすヘパリンという薬剤を用います。ヘパリンには強力な血栓溶解作用があるので、低用量のアスピリンと併用すると、血栓形成疾患に極めて大きな効果を発揮します。しかし、血液中の効果の持続が短いので、服用ではなく、長時間かけて静脈投与する点滴が必要になります。しかし最近では、皮下注射用のヘパリンもあります。</p>

<p>抗リン脂質抗体症候群は、血栓形成がまず最初に表れる症状ですが、この種の自己抗体が体内に産出されると、臓器によっては血栓症状の他に、組織の炎症や変性を起こすことがあります。その場合、副腎皮質ステロイドホルモンでこれらの症状を治療をしてから、低用量アスピリンやヘパリンを用いると、治療効果がさらに高まることがあります。また不育症の場合、複数の抗体が体の中に産出されたり、抗体の数値が非常に高い場合にも、副腎皮質ステロイドホルモンが有効なことがあります。</p>

<p>副腎皮質ステロイドホルモンを用いて、胃痛やその他の消化器症状が強くなったり、血糖値が高くなるなどの症状が出る場合には、漢方薬を代わりに用いることがあります。柴苓湯という漢方薬は吐き気、食欲不振、急性胃腸炎、むくみに効く薬ですが、弱いながらも副腎皮質ステロイドホルモンに似た作用があります。</p>]]>
        
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    <title>子宮形成術</title>
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    <published>2008-07-09T10:41:57Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>先天性子宮形成が発見された場合、妊娠を維持するために最も確実な方法は、子宮形成術...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>先天性子宮形成が発見された場合、妊娠を維持するために最も確実な方法は、子宮形成術という手術を受けることです。これは子宮の血管分布がまばらな組織を取り除き、血管の豊富な組織同士を縫合して、子宮環境を胎児のために再構築する手術です。子宮形成術は、子宮のどの部位に血管が最も少ないか、どのような形成術が血流の改善に結びつくかという、しっかりした理論をもって行う必要があります。</p>

<p>子宮形成術はいくつかのハードルがあり、易しい手術ではありません。子宮奇形に対して形成術を行うのは、中隔やでっぱりを切除することが目的ではなく、その根元の血管に乏しい子宮筋層を取り除くことが重要です。そして、どの程度までこのでっぱりを切除するか、手術中に判断するのは実に難しいようです。さらに不必要な組織を取り除きつつ、その一方で機能を常に温存することが求められます。</p>

<p>子宮形成術では、その子宮で再び妊娠が可能で、妊娠後１０ヶ月間胎児を充分に成長させ、かつ母体にも胎児にも危険のない形で分娩できるものでなくてはならないのです。</p>]]>
        
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    <title>母児間の免疫学的流産</title>
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    <published>2008-07-07T23:35:03Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>母親と父親は免疫学的に自己と非自己なので、両者の免疫細胞、特にリンパ球を試験管の...</summary>
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        <category term="020不育症の原因" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>母親と父親は免疫学的に自己と非自己なので、両者の免疫細胞、特にリンパ球を試験管の中で一緒にすると、当然反発し合うことが予想されます。しかし、母体の血清中に、父親のリンパ球に対する反発を抑制する抗体があることが分かってきました。そしてこのような抗体としての性質を有するものを遮断抗体と呼びます。</p>

<p>妊娠が順調に経過する母体には、この遮断抗体活性がみられます。つまりこの抗体のおかげで、胎児への免疫的な反発が弱まっていると考えられます。一方、流産を繰り返す母体の場合、この遮断抗体活性が低い例がみられます。このことが先天的なものか否かは分かっていなく、いつからこのような状態になるのかも証明されていません。</p>

<p>そこで、積極的にこの遮断抗体を母体に作るように誘導しようというのが、夫リンパ球免疫療法です。</p>]]>
        
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    <title>自己免疫の異常</title>
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    <published>2008-07-07T11:01:15Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>不育症の２０％から３０％を占めるのが自己免疫の異常で、これによる流産は妊娠初期か...</summary>
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        <![CDATA[<p>不育症の２０％から３０％を占めるのが自己免疫の異常で、これによる流産は妊娠初期から後期にかけて、いつでも起こりうるものです。母体は母体自身の体の一部を異物として認識して抗体を作ることがあり、抗体ができると血液が凝固して胎盤に血栓ができて、胎児に充分な血液が届かなくなり、胎児を死にいたらしめる場合があります。そしてその代表的なものが、抗リン脂質抗体症候群です。</p>

<p>抗リン脂質抗体症候群になると、血液成分である血小板の細胞の表面に血栓を形成したり、それぞれの臓器単位で抗原抗体反応による臓器不全が起きたりします。</p>

<p>妊娠中の胎児の発育は非常に早く、どんどん発育する胎児を支えるには、母体からの豊富な栄養とそれを運ぶ血液の流れが必要です。しかし、抗リン脂質抗体症候群の母体は、その血液の供給がスムーズにはできないのです。</p>

<p>実際に母体の抗リン脂質抗体症候群によって流産したと思われる胎児・胎盤を詳しく調べてみると、胎盤の組織には広範囲な血栓、血管の目詰まりが観察され、胎児へ充分な血液が供給できなかった状態が発見できます。この血栓・目詰まりは、血小板の膜上でリン脂質とその自己抗体が抗原抗体反応を起こしてしまったことを示すものなのです。</p>]]>
        
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    <title>子宮奇形</title>
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    <published>2008-07-06T02:34:29Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>全ての内臓と同様、子宮の形も多かれ少なかれ個人差があって、いびつです。しかし、赤...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>全ての内臓と同様、子宮の形も多かれ少なかれ個人差があって、いびつです。しかし、赤ちゃんの成育に関して不適切な形の子宮の場合、医学的には先天性の子宮奇形とよびます。先天性の子宮奇形が原因の流産は、妊娠初期に多く、不育症全体の１５,１６％にのぼります。もともと子宮というのは、人間の進化の過程で二つあったものが融合して一つになったと考えられ、融合不全のために奇形が生じますが、普通に生活する分には問題がないので、妊娠や流産を機に発見されることが少なくありません。</p>

<p>また、胎児を囲む子宮の壁である筋肉の組織を、子宮奇形と正常の子宮とで比較してみると、子宮奇形では分布する血管が非常に乏しいのです。そのため、実際は子宮の形ではなく、胎児に栄養を補給する子宮の血管の分布異常によって、流産を引き起こすと考えられています。</p>

<p>そして、子宮の血管分布の異常は、子宮の中で母体と胎児の間で妊娠初期にやり取りを行う各種のサイトカインの分泌不全が原因とも考えられています。サイトカインとは、臓器が互いに連携し、協力し合いながら機能を維持するための言語のようなもので、ホルモン同様、体内の臓器の関係を円滑にするための物質です。</p>

<p>受精卵が着床する際も、母体側と受精卵側の双方からカイトサインが発せられ、免疫に関する応答が繰り返されて、無事着床が行われます。奇形の子宮の場合はこのサイトカインの分泌が不充分になりやすく、妊娠の維持が難しくなるのです。</p>]]>
        
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    <title>染色体異常</title>
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    <published>2008-07-05T04:34:15Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>カップルの男性または女性に染色体の異常があると、一定の確率で受精卵にも染色体異常...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>カップルの男性または女性に染色体の異常があると、一定の確率で受精卵にも染色体異常が生じ、最終的に流産してしまうことがあります。主に妊娠の初期段階に流産するケースが多く、不育症の約１０％がこれに該当します。</p>

<p>自然流産した胎児の染色体を調べてみると、６０％から７０％に何らかの染色体異常があります。自然流産を何度も反復するカップルを対象に、染色体異常の有無を調べてみたところ、男女合わせて約１０％の染色体異常が見つかったという報告があります。そしてその異常の中身は、ロバートソン転座、相互転座など、２個の染色体の間で染色体同士の一部が入れ替わる転座群が男女とも過半数を占めていることも判明しました。さらにこれらの異常をもつ夫婦の妊娠を追跡してみると、その後の多くの妊娠が流産しており、その流産率は８０％から９０％と極めて高いようです。</p>]]>
        
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    <title>不妊症の原因</title>
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    <published>2008-07-03T23:08:58Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>ＷＨＯ(世界保健機関)では、成人男性の標準精子を２０００万ｍｌと定義しています。...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>ＷＨＯ(世界保健機関)では、成人男性の標準精子を２０００万ｍｌと定義しています。しかしこれ以上の精子があって、他の条件も正常とみなされるカップルでも、長い間妊娠できない例があります。またこれ以下の精子数で、何人も子をもうけた例もたくさんあります。さらに時々しか排卵の起きない月経周期をもつ女性でも、２,３人の子供ができるケースもあります。</p>

<p>このように不妊の理由は、実はほとんどのカップルで男女両方にまたがることが多く、子供をもうける能力とは、あくまでも夫と妻の組み合わせで決定されるのです。</p>

<p>不妊症カップルの男性側にみられる異常の多くは、精液異常です。ＷＨＯの正常精液所見では、射精後２,３時間以内に検査した場合、奇形精子数は３０％未満となっています。また最近では人間関係などのストレスで、性交そのものが不可能か、性交回数が少ないケースも不妊の原因の一つとして指摘されています。</p>

<p>不妊症カップルの女性側にみられる異常で多いものには、排卵障害と左右卵管の通り道が悪い受精卵の通過障害が挙げられます。</p>]]>
        
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    <title>不妊症</title>
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    <published>2008-07-02T15:18:48Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>不妊症というのは妊娠の成立をみない状態をさすので、いったん妊娠そのものが成立する...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>不妊症というのは妊娠の成立をみない状態をさすので、いったん妊娠そのものが成立する不育症とは根本的に違います。医学上は、子供が欲しいと思ってから妊娠できない期間が３年以上であれば不妊症と以前は定義していました。</p>

<p>３年以上としたのは、一般に子供を望むカップルでは１年のうちに約７０％、２年目には約１５％、３年目には約５％と、全体で９０％が３年以内に妊娠するという報告が根拠になっています。</p>

<p>しかし晩婚化が進み、少産少子、初産年齢の高齢化が明確になってくると、早めに検査や治療した方が良いという見解から、現在では不妊期間約２年の段階で不妊症とするようになっています。</p>]]>
        
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    <title>未熟児</title>
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    <published>2008-07-02T00:39:02Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>子宮内の生命を一般的には胎児といいますが、医学的には妊娠８週間以降を胎児と呼び、...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>子宮内の生命を一般的には胎児といいますが、医学的には妊娠８週間以降を胎児と呼び、それ未満を胎芽とよびます。一般に正常な妊娠であれば、妊娠２８週目ごろに胎児はおおよそ１０００グラムに生育し、妊娠３２週ごろには１５００グラムになり、正期産の時期には３０００グラムの成熟した胎児が娩出されてきます。</p>

<p>なんらかの原因で体重が２５００グラム未満で生まれた場合を低出生体重児といい、１５００グラム未満の場合を極低出体重児、１０００グラム未満の場合を超低出生体重児といいます。未熟児という表現は体重には関係なく、母体外生活に適合する機能が充分に成熟していない赤ちゃんを指すのです。</p>]]>
        
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    <title>出産</title>
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    <published>2008-07-01T14:48:56Z</published>
    <updated>2008-07-01T02:32:55Z</updated>

    <summary>受精卵は子宮内部に着床したばかりの頃はペンの先で描いた点よりも小さく、母体の血流...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://infertility.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>受精卵は子宮内部に着床したばかりの頃はペンの先で描いた点よりも小さく、母体の血流を通して休みなく発育するためのエネルギーや栄養をもらいます。そして、この顕微鏡でしか確認できない生命が、約１０ヶ月で３０００グラム近い体重になるのです。</p>

<p>本来、母体は自分の中にある異物に対して、抗体という一種のタンパク質を産出して危険信号を発して、排除しようとします。しかし、自分の子宮内部に宿った命に対しては、母体はホルモンの作用と共同して免疫寛容という独自の働きをして、胎児を自分の体の一部として認めます。</p>

<p>そして着床した受精卵は、猛烈な細胞分裂を繰り返して成長し、父親と母親の遺伝情報をきちんと盛り込んだ一つの個体になるため、全力疾走します。</p>

<p>この時妊娠の維持には、必要充分な血流がある、安定した子宮である、免疫寛容が行われる、正常な遺伝情報が伝わる、という条件が必要であり、これらの条件を満たされないのが不育症なのです。</p>]]>
        
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