子宮形成術

子宮形成術

先天性子宮形成が発見された場合、妊娠を維持するために最も確実な方法は、子宮形成術という手術を受けることです。これは子宮の血管分布がまばらな組織を取り除き、血管の豊富な組織同士を縫合して、子宮環境を胎児のために再構築する手術です。子宮形成術は、子宮のどの部位に血管が最も少ないか、どのような形成術が血流の改善に結びつくかという、しっかりした理論をもって行う必要があります。

子宮形成術はいくつかのハードルがあり、易しい手術ではありません。子宮奇形に対して形成術を行うのは、中隔やでっぱりを切除することが目的ではなく、その根元の血管に乏しい子宮筋層を取り除くことが重要です。そして、どの程度までこのでっぱりを切除するか、手術中に判断するのは実に難しいようです。さらに不必要な組織を取り除きつつ、その一方で機能を常に温存することが求められます。

子宮形成術では、その子宮で再び妊娠が可能で、妊娠後10ヶ月間胎児を充分に成長させ、かつ母体にも胎児にも危険のない形で分娩できるものでなくてはならないのです。

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